デザイナーの英語ログ - 「Packaging Design」
今月は、英語を使う作業ではないのですが、パッケージデザインとその入稿作業があったので、大昔に習ったパッケージに関する英単語を、思い出す意味も込めて書き出してみました。
Die-line / Die-cutting を見て、以前タオル製品の企画・デザインをしていた頃、丸型やオリジナルな形にカットすることを「ダイカット」と言っていたことも思い出しました。
「あのときの“ダイ”は、この die だったのか!」と今さらながら気づき、昔覚えた単語が、時を経てようやくしっくり頭に入った気がします。ちなみにこの「die」は、物騒な意味☠️では全くなくて、名詞で「型・金型」という意味みたいです。
お隣のマンスリーページは、先月の仕様を引き継いで、色で人物を分け、シールで予定の内容を示し、開始時間だけを書く方式にしてみました。
家族分の予定を管理する母業には、なかなか便利です。今後もこの使い方を続けてみようと思います。
\(勝手に)今月の英語フレーズ /
- トムソン加工 = die-cutting
- 抜き型 = cutting die / die
- 型抜き用の展開図・線 = dieline
- トンボ(断裁位置) = crop marks
日本で「トムソン加工」と呼ばれている加工は、英語では die-cutting (型抜き)と呼ばれます。「Thomson-cutting」ではないです。
日本に帰ってきてから「トムソン」という言葉を初めて聞き、「トムソン……!?」と思った記憶があります。
気になったので調べてみたら、人の名前が由来とのことで、アメリカのトムソン・マシン社の型抜き機に由来して、日本では型抜き加工を「トムソン抜き(加工)」、そこで使用する型を「トムソン型」と呼ぶようになったそうです。
(出典:https://www.pec-kumata.com/post/thomsonprocessing)
また、日本語で「トンボ」と呼ばれるマークは、英語では Crop marks と呼ばれます。
日本では十字型の「センタートンボ」が昆虫のトンボに似ていることが、呼び名の由来みたいです。
(出典:https://www.wave-inc.co.jp/weblog/?p=67)
こうして比べると、日本の印刷・加工業界用語のほうが、独自の呼び名がいろいろと定着しているように見えます。不思議。
日本語は、グローバルに使用される英語と違い、基本的に国内だけで使われる言葉だからこそ、「トムソン」や「トンボ」のような独自の呼び名でも、業界内の共通語として広がっていったのでしょうか。
単なる英単語の確認のつもりで調べ始めましたが、背景まで考えるとなかなか興味深かったです!




